2017年8月25日金曜日

Xcode のシミュレータで動画を撮影する方法

概要

App Previews 用の動画を撮影するのに iPhone6+ 以上の解像度を持つ端末が必要になることは多々あります
自分は iPhone6 しか持っていなくどうやって 1920 x 1080 の動画を撮影しようか悩んでいました
そんなときシミュレータで動画を撮影する方法を知ったので紹介します

環境

  • macOS X 10.12.6
  • Xcode 8.3.3 (8E3004b)

撮影方法

  1. Xcode から iPhone7 (or iPhone6+) シミュレータを起動しアプリを起動します
  2. ターミナルで以下のコマンドを実行します
  3. xcrun simctl io booted recordVideo appvideo1.mov
  4. シミュレータを操作して動画を撮影します
  5. 完了したら Ctrl+c で撮影を終了します

すると appvideo1.mov というファイルが作成されており、これが 1920 x 1080 の解像度の動画を撮影することができます
一点注意点としてはシミュレータのサイズは 100% でなければなりません
これを 25% などにして撮影すると動画のサイズが 1920 x 1080 ではなくなってしまいます

最後に

これを覚えておくと App Previews の動画撮影がかなり楽になります
もちろん実機があるならばそれを使ったほうが絶対に良いと思います
実機がない場合にはかなり便利な技だと思います

参考サイト

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