2017年3月5日日曜日

swagger-editor を構築する

概要

Swagger-Editor は swagger.yml を作成することでツールです
UI を使って行えるので直感的に API インタフェースを定義することができます
今回はローカルの Mac に構築して swagger.yml を編集してみました

環境

  • Mac OS X 10.12.3
  • Docker 1.13.1
  • swagger editor 2.10.4

インストール

Docker を使います
他にも Swagger が提供する Web 版を使ったり nodejs を使って npm install でインストールしたりする方法があります

  • docker pull swaggerapi/swagger-editor
  • docker run -p 80:8080 swaggerapi/swagger-editor

80 番ポートが使わている場合は別のホストポートにバインドしてください

起動したら http://localhost にブラウザでアクセスすれば Swagger Editor を使うことができます

使い方

swagger.yml および swagger.json が Web 経由で取得できる場合は

  • File -> Import URL

で URL を指定すれば YAML ファイルを開くことができます
ローカルからはアクセスできなかったり CORS を設定していない場合などは

  • File -> Import File

でローカルにある swagger.yml を指定することもできます

作成が完了したら

  • File -> Download YAML

でファイルをダウンロードすることができます
あとはダウンロードしたファイルをサーバにアップロードすれば完了です
swagger generate serverswagger generate client を各言語ごとに作成する機能もあります

最後に

Swagger Editor をローカルマシンに構築してみました
Swagger UI 同様に swagger で作成したアプリが動作しているサーバじゃなくても OK です

swagger.yml or swagger.json だけを渡せれば動作させられるのは Swagger の良いところかなと思います

ちなみに停止する場合は docker run しているターミナルで Ctrl + c すれば OK です

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